2015/05/03

ツーリングレポート 25/APR/'15 --大台ケ原--  

一週間以上前の事になりますが、大学時代の友人と大台ケ原を目指してツーリングに行っておりました。

早朝、生駒山を越えて奈良市内へ。
集合場所のコンビニにて今日の相方を待ちます。




07:00

集合予定時刻より30分遅れて相方到着。
なんでもベタに道に迷ったそうな。

相方の愛機はHONDA VTR。
以前運転させてもらったことがあるのですが、V型二気筒250ccは癖がなく非常に乗りやすかったです。
自走で青森県までツーリングに行く猛者です。


早速目的地へ向けて走り出します。

09:11

針テラスでの小休止の後、国道369 ⇒ 370 ⇒ 166 ⇒ 169と乗り継ぎ川上村へ。

道の駅で再度小休止。
ここから一気に大台ケ原へ向かいます。

国道169号線から大台ケ原ドライブウェイへ。
前半は枝や小石がいたることろに落ちているような道でしたが、後半は走りやすく景色もいい。
雄大な山々を眺めながらどんどん標高を上げております。

10:00

大台ケ原ビジターセンターへ到着。



<大台ケ原>
大台ヶ原は吉野熊野国立公園のひとつに指定されていて、中心付近の標高1,573.7m地点には大台ヶ原の自然や歴史を紹介する施設として「大台ヶ原ビジターセンター」が建てられている。ビジターセンターには200台以上を収容できる駐車場が整備され、周辺には売店や飲食店、宿泊施設が営業している。登山道はビジターセンターを起点に周回する複数のルートが整備されているほか、東側山麓の大杉渓谷からのルートが知られている。


要するに登山への基地になっているわけです。
このままUターンしようとしたら相方が

「せっかく来たんだから登って行こう。」

・・・マジですか?

で、結局登山開始です。


選択したルートは大きな高低差は無く整備された登山道でした。
2人で話をしながら周りの風景を堪能。

それまでは苔や木々が生い茂っているなんの変哲もない風景でしたが、途中枯れた木々ばかりの区間がありました。
これまでの生命にあふれていた風景から一変してそのような風景に変わったものですから、違和感と言うか不気味な気持ちに。
それでもその風景をきれいと思ってしまうんですから不思議です。



話しながら進んで行くうちに折り返し地点の大蛇嵓(だいじゃぐら)へ到着しました。
大台ケ原と言えばここが出てくるような場所です。

切り立った岩場の断崖絶壁をすすんで行くと大蛇嵓を望むことが出来ます。






























岩場の先端の柵まで行き下を向くと見えるこの切り立った岩場が大蛇嵓。
正面の高い山は百名山の大峰山。
岩場の先端から眺める風景はまさに絶景。

この地点の標高が1600m。
下に流れている川の地点がどうやら標高600m、つまり深さ約1000mの渓谷が目の前に広がっています。
岩場にはチェーンが張られていますが、足を滑らせてしまった場合を考えると恐ろしいですね。


大台ケ原までツーリングに訪れた際には是非ここまで足を運んでもらいたいものです。
ただ、その際の服装には十分に注意した方がいいです。

歩きやすく整えられた登山道ですが、ビジターセンターからここまでで約一時間歩いています。
間違っても当方のように革ジャン、デニム、エンジニアブーツで来ないでください(笑)
他の登山者の方の視線が痛いです。


何より危険です。
ごつごつした岩場ですので足を滑らす恐れがありますし、革ジャンは暑すぎます。
帰りは脱いで手に持っていたのですが、片手が塞がるし重たいし・・・。

結局、この格好で往復2時間半の登山をやり切りましたが、ビジターセンターに戻った時にはもうヘロヘロです。
ここからまた山道を運転して下ると思うと・・・。



続きます。





 にほんブログ村 バイクブログ ヤマハへ




0 件のコメント:

コメントを投稿