先月の9月12日の出来事です。
朝と呼ぶには少し早い午前3時に起床。
手早く身支度を済ませ愛機に火を入れます。
目指す場所は三重県の青山高原。
目的は朝日を眺めること。
少しひんやりした空気を感じながら東へ舵を取りました。
ルートは国道163号線に合流した後はひたすら東へ。
途中の笠置を過ぎたあたりで濃霧に包まれ思ったように速度を上げられず悪戦苦闘。
そのまま曲がるポイント過ぎてしまい、だいぶ時間をロスしてしまいました。
青山高原のへ道を登り始めた時にはすでに空が明るくなってきておりました。
急がないと。
コーナーを慎重に曲がり、アクセルを回した時です。
急にヘッドライトがパっ!と光ったと思ったらエンジンが停止しました。
愛機を道路脇に寄せ、原因を確認します。
候補① エンスト
⇒低回転で走行していたが、エンストするような行為はしていない。
候補② エンジントラブル
⇒キックは問題なく降りるし、圧縮もきちんとある。
候補③ 電気系統
⇒キーONしてもニュートランプが点灯しない。
③で決定ですかね。
詳細は原因を探ります。
候補A:バッテリー切れ
⇒7月に交換したばかりの為可能性は低い。
候補B:どこかの配線がショート
⇒ヒューズを確認すると案の定飛んでいました・・・。
結論=どこかの配線が断線 or 他の導体と接触しショート
手持ちの工具を持っておらず、この場での対処は不可能。予備のヒューズも持っていませんしね。
レッカーを呼ぶしかなさそうです。
携帯電波を確認すると無情にも”圏外”の表記が・・・。
この時点で時刻は早朝5:30。
電波の通じる場所まで愛機を押して行くことにしました。
そこから約2時間後、やっと電波の通じる場所まで戻ってきました。
レッカーを手配し、近所のバイクショップで診てもらうように手配しました。
待っている間にコンビニのパンとコーヒーで朝食を済ませました。
こんなにいい天気ですもんね。何組ものツーリンググループが通り過ぎて行きました。
切ない・・・。
レッカーに乗っている愛機。
以前も三重県をツーリング中にトラブルでレッカーのお世話になったことがあります。
(以前記事:ツーリングレポート Vol.2)
そんなに何度もレッカーのお世話になりたくないもんです。
そしてレッカーに少し揺られてバイクショップに到着。
おっちゃんがパッと直してくれました。
原因はやはり配線のショート。
ヘッドライトケースと配線が接触しないようにガードしているゴム部品が経年劣化でボロボロになっていました。
そしてホーンの配線がヘッドライトケースと接触し、振動で導線の被膜が破れショートしたようです。
ありがとうSUZUKI!
愛機は復活しましたが、憂鬱な当方の気分は晴れません。
まだ陽も高い時間帯でしたが、このまま帰宅することにします。
行きと同じ163号線を大阪方面へ流していると、後ろから不吉なサイレンの音が・・・。
どうやら当方の様です。
何かしたっけ??
で、頂きました青い切符。
罪状は速度超過。
どうやら50キロ制限だと思っていたらいつの間にか40キロに変わっていたようです。
そこを60キロで走っていた当方が待ち構えていた覆面に御用となりました。
不運な事は重なって起きるようです。
向こう三か月は残り1点なので、いつも以上に慎重に運転することにします。
はぁ~~ブログに書き起こしてたらまた気が滅入ってきました。
以上。
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