Night Run 13/DEC/'14

この週末は全国的な寒波に包まれ、当方の住む大阪も例外ではありません。
早朝に久しぶりに月ヶ瀬まで走ろうかと思っていたのですが、早朝の路面状況が不明の為断念しました。
ですが、このままではまた愛機を走らせることのないまま週末が終わってしまうと感じ、深夜走ることにしました。

路面の凍結は無いでしょうが寒いことに変わりありません。
日付の変わる頃、革ジャンの下にいつも以上に着込み出かけます。

愛機のカバーを外し、比較的大きな道まで住宅街の中を愛機を押していきます。
SRはシンプルなシングルエンジンの為比較的軽量の部類ですが、それでも数百キロもある愛機を押していると汗ばんできます。
路肩で愛機のキックアームを踏み込ました。二週間ぶり、しかも気温が低い状況にもかかわらず愛機は元気よく堪えてくれます。

アイドリング状態で今度は当方の準備。
走行中に隙間から冷気が入らないよう丁寧に装備を装着していきます。
丁寧にヘルメットまで装着しても油温はまだ10度前後・・・愛機の暖気が完了するまでしばらくガードレールに腰を預け待機。





暖気が完了すると愛機を西へ走らせます。
大阪市を横切り、到着した場所は海遊館のすぐ近くのダイヤモンドポイント。
"大阪港で一番夕日が美しい場所"と自分でハードルを上げに上げている場所です。
そこに深夜来てみました。
が、夕日が無ければそこは真っ暗な海と対岸の明かりがチラホラ光るのみ。あとは何の障害物もなく吹き荒れる冬の風があるのみ・・・。

せっかく来たので写真を撮ってみました。

愛機が冷え切ってしまう前に退散することにしました。
ここよりトンネルを抜け、コスモスクウェア方面へ。以前ブログにも記載しました中山製鋼所を目指します。

Night Run --中山製鋼所--


コスモスクウェア方面から中山製鋼所を目指した理由ですが新木津川大橋を渡りたかったからです。
この橋は最高度50mもあり、住之江区から渡ると遠く梅田のビル群を眺めることのできるスポットです。
その高度の為風が非常に強い。冷たい横殴りの強風の為当方は愛機の姿勢を保つことに注意しておりました。よってせっかくの風景を堪能できませんでした。
また、対岸の大正区側は橋の高度を稼ぐために三重のループ橋になっています。
ループ橋まで来ると防風壁があり、風の影響を受けることなく長い右カーブを楽しみました。

新木津川大橋を渡り終えるとすぐに中山製鋼所です。
愛機を止め、工場のおびただしい数のパイプを堪能します。

後で写真を確認して気付きましたが、レンズに埃が大量に付着していますね・・・。
掃除せねば。

ひとしきり堪能した後に帰路に着きます。

時刻は三時。
空腹を満たすためと冷えた体を温める為に中央大通りにあった"ごんべえ"でラーメンを食べました。
注文したのは醤油。オーソドックスな味でしたが旨い。。。
次の日に響くためニンニクラーメンは止めておきましたが、次に来るときはこれを試してみたいですね。

以上。