先日のオイル交換の記録といい、ずいぶんと遅筆になっておりますね。
最後にパッドを交換した日は当方の整備記録には載っていないほど前。
まだ行けるかな?と思っていましたがショットガンのオーナーから指摘を受けましたので交換することにしました。
分解直後のキャリパー。
前回の整備時より5000km程走行しております。
汚いです。
今回はパッドの交換ですが、ついでにピストンをギリギリまで揉み出し清掃しました。
メタルコンパウドで磨いた後のピストン。
大まかな汚れは取れましたが、小さな傷や横に入った黒いラインは取れず・・・。
そろそろピストン自体の交換が必要でしょうかね・・・。
使用したパッドはRK JAPANのFINE ALLOY 55。
パッドは純正だけでなく他社から多くの種類が販売されております。
ただ自分で一つ一つを使用し、検証し最適なパーツを選べような腕も時間もお金も当方にはありません。
なので今回もショットガンで相談させてもらいました。
SR400で当方の乗り方でレーシング用のパッドなんてもちろん不要ですし、逆に粗悪な部品に手を出してローターを痛めるわけにも行きません。
SRの知識に長けたオーナーが選んでくれた部品を使用していれば間違いは無いと信頼しております。
左が新品のパッド。右が使用済のパッドです。
”溝がまだあるから大丈夫”と思っていましたが、新品と比べてみると如何に減っているかが分かりますね。
今回早めに交換して正解でした。
パッドの面取り。
駆動箇所の磨き上げ。
各部グリスアップなどの作業を完了させ組み付け。
ブレーキオイルの大きな減少、劣化は見られなかったので今回はオイル交換は行いませんでした。
試走してみるとブレーキのタッチが今までとは異なりしっかり効きます。
またブレーキの鳴きも無くなりました。
ただグリップを握った感触が今一つ・・・。
峠を走っている時でもそこまで握りこむ事は無いのですが、当方が思いっきり力を込めて握ると指がグリップに干渉します。
ブレーキオイルも交換しておいた方がよかったかな・・・?
以上。
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