2015/07/10

整備記録  ユーザー車検  -- 10448km --   Vol.2

前回の記事よりの続きです。

以前から会社に申し入れし、有給を取得した6/26日。
その日に限って朝から雨でした。

必要書類と必要最低限の工具一式を鞄に詰め込み、愛機のキックを踏み込みます。






いつも通りキック一発で始動!
愛機に跨り発進させようとするとアイドリングがどんどん落ちてエンジン停止・・・。

前日の深夜に車検用の整備を完了させ、試走を行った際にはこんなことなかったのになんで?
その後キックを何度かしても始動しませんでした。

愛機を一旦屋根のある場所に移動させ、確認してみるとキャブが外れかかってた!
どうやらキャブの固定ベルトを閉め忘れていたようです。
イージーミスです。

キャブを嵌め込みベルトを固定。
試しにキックをすると無事エンジン始動!
駄目ですね。やはりきちんと作業した箇所は点検しておかないと。


気を取り直し再度出発します。
愛機始動し走らせますが、先ほどの事もありましたのでいつも以上に慎重にアクセルを回します。
家より数百メートル進んだところで徐々にエンジンの回転数が落ちていき、再びエンジン停止・・・。

嘘でしょ?

道路脇に愛機を停車させ確認しますがキャブの外れはなし。
雨の降る中でバラすわけにも行かないので、家まで愛機を押して帰ります。
家までの緩やかな坂道はいつもなら意にも介さないほどですが愛機を押しながらだと、急に手強くなりました。
加えてカッパを着ていますので、体温が放熱されずどんどん汗をかく・・・。暑い!!

家に帰り愛機の状態を確認してみるとNランプが点灯しないことに気付きました。
キーONの状態でウィンカー、ブレーキランプが点灯しない。バッテリー上がりの可能性が濃厚です。。。
でもバッテリー切れってこんな風に一気に全部が駄目になるの?
ヘッドライトが途切れ途切れになり切れるのでは?


自分の考えだけでは明確な答えが出ませんでしたので、主治医であるショットガンに電話します。
症状を伝えるのやはりバッテリー切れの可能性大とのこと。
ちょうどバッテリーの在庫があるそうですので、バイクから自転車に乗り換えショットガンに向かいました。


こんなバッテリー切れの時、三型のSRは本当に不便です。
キック始動オンリーなのにエンジンが始動できないなんて・・・!!!


この様なトラブルの時に信頼のおけるバイク屋が近くにあると非常に助かります。

この時点で10時30分。

予約していた第一ラウンドの最終受付が11時30分ですので、ギリギリ間に合います。















雨のなか急いで帰宅し、バッテリーを交換しました。
が、Nランプは点灯しませんでした・・・。

うそーーん。

再度ショットガンにアドバイスを求めました。
ヘッドライトレンズを交換した際にどこかでショートを起こしてヒューズが飛んでないか?とのこと。

早速ヒューズを確認すると、見事に飛んでました・・・・。



ヒューズの在庫はショットガンには無かったらしく、今度は二輪館へ自転車を走らせます。

購入すると、急いでヒューズを交換。
ひとまず愛機を拝み、祈りを込めながらからキーを回すと、Nランプが点灯!!!

ただこのままの状態ではまたショートを起こす可能性があります。
ヘッドライトカバーを開け、中にある配線でショートしている可能性があると思われる個所を一つ一つ絶縁テープでカバーして行きます。
配線にテンションがかからないように慎重にカバーを閉めました。

エンジンももちろん始動!!!

どっと疲れました。
この時点で12時前・・・。午後からのラウンドを予約し出発しました。


長くなりましたので一旦ここで切ります。


以上。



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