土曜の天気予報は晴れ。久しぶりのツーリングに出かけます。
06:00
カバーを外し、脚で上死点を探し一気に踏み込む。愛機は今日も一発で始動。
これから出かける時に一発で始動してくれると俄然やる気になります。
いつもなら東へ向かい阪奈道から奈良方面へ抜けますが、この日は外側環状線を南下。
この時間の外環は比較的車も少なく走りやすいですね。
のんびり南下すると目印の国道310号線に合流。ここで奈良方面に愛機を向けます。
河内長野駅を過ぎ、310線のワイディングを楽しんだ後は五條市へ。
07:31
五條市内の古い街並みを通過し、五新鉄道の高架下で一旦休憩。こんな古い建造物は当方の大好物です。
もしこれが完成していたらどんなふうになっていたんだろう?
70年以上前に建てられた高架がいまだに残っているなんてすげー。
などと一人で思考を巡らせながらぽーっとするのが好きなんです。
<<五新線>>
奈良県五條市の西日本旅客鉄道(JR西日本)和歌山線の五条駅と、和歌山県新宮市の紀勢本線新宮駅を結ぶ計画だった日本国有鉄道(国鉄)の鉄道路線(未成線)。(wikipediaより引用)
五條市を抜け、これからは国道318号線 十津川街道を走ります。
この道は以前も走ったことがあるのですが、川沿いのワインディングが気持ちいい。
けど、この日は大型トラックや建築関係のバンが多かったですね。
しばらく進み理由が分かりました。
何年か前に十津川村を襲った台風12号の影響です。
当時テレビや新聞で話題になっていましたが、十津川村はこの168号線が寸断され、孤立状態になっていました。
その対策として新しい168号線の建築が進んでおりました。
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写真の奥まで道路を建築しているのが見えます |
木々の緑が減り、地面の茶色が増えたような気がします。
08:08
休憩がてら168号線沿いの谷瀬の吊り橋に寄ります。
橋の幅は広く作られているのですが、そのほとんどが網で作られています。
人が渡る中央部は木の板で構成されていますが、板一枚だけですので隙間から下の川が良く見えます。
休日は人が多いらしく、一度に渡れる人数が20人までとなっていますので順番待ちが必要になるようですが、今回は早い時間ですので当方一人でした。
橋の幅は広く作られているのですが、そのほとんどが網で作られています。
人が渡る中央部は木の板で構成されていますが、板一枚だけですので隙間から下の川が良く見えます。
休日は人が多いらしく、一度に渡れる人数が20人までとなっていますので順番待ちが必要になるようですが、今回は早い時間ですので当方一人でした。
橋の中央部でから風景を眺めておりましたが、風が気持ちいい。
168号線はところどころ一車線になるような道路ですので、ペースが上がりませんが、十津川温泉を過ぎたあたりからは道幅が広く、走りやすくなったので気持ちよく走れました。
10:52
十津川街道を快走し、新宮市から海岸線を伝い目的地の本州最南端の地、和歌山県串本町までやってきました。
写真はお気に入りの場所の橋杭岩。
巨大な岩が一直線に並んでいる風景は思わず自然の偉大さを感じてしまいます。
昔の人が神様の存在を信じてしまうのもわかるような気がします。
昔の人が神様の存在を信じてしまうのもわかるような気がします。
出来ればここから朝焼けの写真を撮りたいのですが、それをするには串本で一泊決定なんですよね。夜中に高速を走りたくはないですし。
11:15
目的地の潮岬に到着です。本当はここに来る前に串本のお魚のおいしいお店に寄ったのですが、開店時間が11:30からだったようでまだ空いていませんでした。
それまでここでぽーっとしてます。
以上、往路でした。


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